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論文

岩石試料の研削による亀裂形状計測データを用いた透水トレーサー試験の評価

澤田 淳; 佐藤 久; 鐵 桂一*; 坂本 和彦*

第39回岩盤力学に関するシンポジウム講演論文集(CD-ROM), p.54 - 59, 2010/01

亀裂性岩盤を対象とした地下水流動評価や核種移行評価には、亀裂を一枚の均質な平行平板に近似したモデルを一般的に用いる。実際の亀裂は複雑な形状を呈しており、これを平行平板モデルで表現する際、透水量係数や亀裂開口幅の値をどのように設定するかが課題となる。この課題解決に向けた研究の一つとして、天然の亀裂を含む50cmスケールの岩石試料を対象とした透水トレーサー試験を行い、岩石試料を1mmごとに精密研削して亀裂形状を観察し、1mmピッチで亀裂表面形状と亀裂幅データを取得した。このデータを用いて数値モデルを作成して、亀裂内充填物の影響を考慮した補正が必要なものの、実測された透水量の不均質性などの再現に加えて、亀裂内の不均質なトレーサー移行の様子をシミュレートした。

論文

超深地層研究所計画; 第2段階の力学調査結果に基づく岩盤力学概念モデルの妥当性評価

松井 裕哉; 平野 享

第39回岩盤力学に関するシンポジウム講演論文集(CD-ROM), p.48 - 53, 2010/01

日本原子力研究開発機構では、結晶質岩を対象として実施中の超深地層研究所計画において、深部地質環境の調査・解析・評価技術の基盤の整備を進めている。本報では、この一環として地表からの調査予測研究段階(第1段階)で構築した岩盤力学概念モデルの妥当性の検討結果を報告する。具体的には、第1段階で構築した研究所用地の岩盤力学概念モデルの妥当性評価として、深度300mまで展開した研究坑道において岩盤力学調査を実施し、その結果を概念モデルと比較・検討した。その結果、第1段階で予測した岩石物性や初期応力状態は、深度300mまでの範囲ではほぼ妥当と評価できる反面、巨視的物性に影響を及ぼす割れ目の分布特性は予測精度の向上が必要と考えられる。

論文

三乗則成立条件下での局所レイノルズ数による透水挙動の評価

岸田 潔*; 澤田 淳; 佐藤 久; 音田 慎一郎*; 細田 尚*

第39回岩盤力学に関するシンポジウム講演論文集(CD-ROM), p.287 - 292, 2010/01

自然の亀裂は、複雑な開口幅分布を有することが知られているが、透水挙動を評価する場合、一般には平行平板モデルに代表される等価な亀裂開口幅として扱い、三乗則が適用される。平行平板モデルで三乗則が適用されるのは、レイノルズ数が1以下の極めて遅い流れであり、移流項が流れに影響しないとされている。本研究では、レイノルズ数が1以下の三乗則が成立する条件下での単一亀裂透水実験に対し、慣性項を考慮したモデルによる2次元浸透流解析を行った。得られた結果から、局所レイノルズ数を算定し、三乗側成立条件下での単一亀裂透水実験における亀裂内の局所三乗則の成立性に関する検討を行った。

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